課題の分離・アドラーから学ぶ育児|40代ママ実践記

広告上段

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子供に何かを促すこと、

自主的になにかをさせること。

親としてはとても大変なことですよね。

勉強をさせたい。

朝の支度を早くさせたい。

何かお手伝いをして欲しい。

食事はきれいに食べてほしい。

兄弟仲良く遊んで欲しい。

親の思いは尽きませんが、

そんな親の気持ちとは裏腹に

本人に行動させることは難しいものです。

そもそも、親の思うように行動してくれないのが子供なのかもしれません。

私自身、なかなか朝の身支度をしてくれない娘に頭を悩ませていたとき、

アドラー心理学「課題の分離」からヒントをもらったので、ご紹介いたします。

この記事のテーマ

課題の分離・アドラーから学ぶ育児|40代ママ実践記

以下の内容でご紹介いたします。

・課題の分離とは

・親の課題は?

・子供と「課題の分離」を実践

課題の分離とは

アドラー心理学に学ぶ

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例えば、なかなか勉強しない子供がいたとします。

授業は聞かず、宿題もやらず、教科書すらも学校に置いてくる。

親としては、子供にあらゆる手を尽くして勉強をさせたいものですよね。

塾に通わせたり、家庭教師を雇ったり。

どうしたら子供が勉強をしてくれるか、親は頭を悩ませてしまいます。

そんな時、アドラー心理学では、

「これは誰の課題なのか?」

という観点から考えていくのだそうです。

子供が勉強するか、しないか。

これは、本来「子供の課題」であって、親の課題ではない。

そこに対して親が勉強しなさい!と命じるのは、

子供の課題に対して、いわば土足で踏み込むような行為なのです。

誰の課題か?

誰の課題なのか見分ける方法は、シンプルです。

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」

例えば、子供が勉強をしないという選択をしたとき。

その決断によってもたらせる結末は、

・授業についていけなくなる

・希望の学校には入れなくなる

・高収入の企業に就職できなくなる  など。

最終的に引き受けなければならないのは、親ではありませんね。

間違いなく、子供です。

すなわち、勉強とは、子供の課題なのです。

親は子供の為を思っている?

親としては、子供が将来困らないように勉強をさせるということは、

子供の為を思ってやっていると思いますよね。

片付けの習慣をつけさせるのも、

食事をきれいにたべさせるのも、子供が将来困らない為。

親の責任ですし、親の課題なのではないかと感じてしまいます。

しかし、これらは親たちの目的を満たすためなのだそうです。

例えば、親の世間体だったり、見栄だったり、支配欲だったり。

そうやって本当は自分の目的を満たすために動いているのに、

「子供のため」とすりかえてしまうから、

子供はそこを察知して反発してしまうのだそうです。

なるほど、深いですね。

親の課題は?

子供を見守るということ

子供の課題が勉強だとしたら、親の課題はこの場合は、何になるでしょう。

ちなみに、アドラー心理学は、放任主義を推奨するものではありません。

放任とは、子供が何をしているのか知らない、知ろうともしない。という態度です。

そうではなく、子供が何をしているか知った上で、見守る事。

勉強について言えば、

それが本人の課題であることを伝え、もしも本人が勉強したいと思ったときには

いつでも援助をする用意があることをつたえておく。

けれども、子供の課題に土足で踏み込むことはしない。

頼まれもしないのに、あれこれ口出しをしないということなのだそうです。

子供を信じ、余計なことはしない。

これが、親の課題なのかもしれませんね。

子供の人生は誰のもの?

子供との関係に悩んでいる親は、

「子供こそ我が人生」だと考えてしまいがちなのだそうです。

例えば、子供の課題までも自分の課題だと思って抱え込んでいる状態。

いつも子供のことばかり考えていて、人生から「わたし」が消えているのです。

これは、子供にとってはかなりの重荷ですよね。

子供であっても親とは独立した個人で、

当然、親の思い通りには動いてくれません。

親としては心配にもなるし、介入したくもなります。

しかし、子供は親の期待を満たすためにいきているのではない。

親自身が気づき、子供を信頼することが、大切なのですね。

子供と「課題の分離」を実践

我が家の課題

毎朝、頭を悩ませている娘の朝の身支度。

家を出る時間が迫っているというのに、娘は遊んでばかりいて身支度をしないのです。

私がイライラする→子供にガミガミ言う→子供も親も嫌な気分で家を出る。

これが我が家の朝のルーティーンです。

早速、この我が家の問題を「課題の分離」を基に整理してみました。

子供の課題:自分で身支度をする。忘れ物をしないよう準備する。
親の課題:時間内に家を出る(自分のため)。子供に対して過度な注目をやめて見守る。

課題の分離・実践の前に

私が、追い立てるように「早く、早く」と言わなくてもいい環境にしたい。

けれど、5歳になる娘はまだ自分一人で準備が完璧にできるまでではありません。

そこで、紙にやることリストを一覧にして書き出しました。

①きがえ

②はみがき

③かお

④かばん

⑤はんかち

という感じに。

まだよく字が読めないので、イラストも交えて。

そして、早速実践してみました。

課題の分離・実践の感想

子供の様子を見ていると、呑気な娘にイライラさせられ、

子供を信頼する、見守るということが本当に難しかったです。

これは、親として成長させられます。

自分がかつて親に対して反発していた時は、

親に対して「私の勝手でしょ!」という思いがあったことを思い出しました。

私の課題なのに親が「あなたのため」と言っていたこと、

もっと自由にさせて欲しかったこと。

そんな思いが、この実践を通して蘇ってきました。

子供には、選択する自由があり、

失敗をさせて学ばせるという方法もあるけれど、一度きりの人生。

何を選ぶと、どうなるか。

それを教えることや、

子供の選択肢を増やすこと、

やり方や方法を教えることは、親の役目なのかもしれませんね。

まとめ

課題の分離とは、アルフレッド・アドラーが提唱した心理学の技法です。

問題や課題を目の前にして、

「この問題・課題の最終的な末路を経験し、責任を負うのは誰か」を考え、

最終的に誰が引き受ける問題なのか。

誰に属している問題であり、

誰の課題なのか、仕分けていくことです。

そして、誰の課題なのかが明確になったら、

自分の課題とだけ真摯に向き合い、

他者の課題には介入しないようにします。

このように課題の分離をし、

自分が自分自身の課題とだけ向き合うことができるようになると、

他者の課題に頭を悩ますことがなくなります。

その結果、自分が悩んでいた問題が整理され、

自分の人生をシンプルに生きていけるようになる。

それが、アドラー心理学の「課題の分離」です。

私自身、育児で実践してみると、最初は難しいと感じましたが、

全体に、とてもスムーズに事が運ばれていく事を実感しています。

実際、最初は「言わない」ことが大変だったりします。

しかし、慣れてくると、とても調和的であるように感じられます。

課題を分離さえできれば、あとは自分の事に意識を向けるだけですから。

子供をどうやって行動させれば良いのか。

自分が子供に対して言いすぎかな。

そんなふうに感じられたら、是非「課題の分離」から、整理してみてください。

【この記事の参考書籍】

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広告下段
最後まで記事をお読みいただきましてありがとうございました。

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