“やめない工夫”がトレーダーを育てる

FX自動売買

こんにちは、ライトです。

FXやEAの世界では、「いかに勝つか」ばかりが注目されがちですが、私はそれ以上に大事なことがあると感じています。

それは──
やめないこと。
そして、やめないための工夫を、自分なりに用意しておくこと。


✅ 勝ち方よりも「続け方」を考えよう

トレードを始めた頃は、
「どうやったら勝てるか」「もっと利益を出すには?」といった“攻め”の発想ばかりでした。

でも、実際に継続していく中で気づいたのは、
**“やめてしまえば、勝ちも成長もなかったことになる”**という現実です。

どんなに良い手法を知っていても、
どんなに優秀なEAを持っていても、
途中で心が折れてしまえば、それまでの経験も意味を失ってしまう。

だからこそ、続けられる環境や考え方を先に整えておくことが、最も大切だと今は思っています。


✅ 続けるための工夫(私の場合)

1. リスクを最小限にする(負けても立て直せる設定に)

私はEAでも裁量でも、基本的に「1回のトレード=資金の1%以下のリスク」にしています。
このおかげで、負けても“ゲームオーバーにならない安心感”があります。

2. 気負わずに「収支を見える化」する

負けたくないから収支を見ない…ではなく、
毎週の収支をブログで振り返ることで、自分自身に整理と学びが残ります。
“勝っても負けても意味がある”と思えることが、継続につながります。

3. 成果よりも「習慣」を目指す

「トレード=気合いで集中してやるもの」ではなく、
“生活の中のルーチン”に近づけた方が続きます。
私は、朝のチャート確認とブログ更新が日課になっています。

4. 感情を消すのではなく、整える

完全に感情を排除しようとすると疲れます。
むしろ、“今日は不安定だからロットを落とす”といった判断ができると、
自分を責めずに継続できるようになりました。


✅ やめない工夫は「自分を守る仕組み」でもある

相場はいつも動いていますが、
トレーダーのメンタルもまた、日々揺れ動きます。

だからこそ、自分の中に「揺れ幅を吸収できる仕組み」を持つことが、長く続けるための鍵だと感じています。

・負けたら、EAを止めるのではなく、“原因と再発防止”を考える
・スランプ期には、ロットを減らして“習慣だけ”は続ける
・やる気が落ちたら、環境(VPS・チャートレイアウト)を変える

…こうした「やめない工夫」は、誰かに与えられるものではなく、自分で見つけていくしかないんですよね。


✅ まとめ:続ける力は、トレード技術より強い

トレードの上達には、時間がかかります。
そして、時間をかけた人にしか見えない景色があります。

だからこそ、「上手くなること」よりも、
「やめずに続けること」が、実は最強のスキルなのかもしれません。

私も日々、失敗しながら学びながら、少しずつ成長しています。
このブログでは、そんな日々の試行錯誤もありのままに記録していきたいと思っています。

一緒に、やめずに続けていきましょう。

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