こんにちは、ライトです。
今日は「トレード前に必ずチェックしておきたい情報」についてお話します。
FXではチャートのテクニカル分析ももちろん大事ですが、**“その日何があるか”**を知っておくことは、実はそれ以上に重要なこともあります。
✅ 経済指標って何?なぜ大事なの?
経済指標とは、各国の政府や中央銀行などが発表する、景気や雇用、物価などの統計データのことです。
たとえば:
- 米国雇用統計(NFP)
- 消費者物価指数(CPI)
- 政策金利発表
- GDP成長率
などが有名です。
これらの発表は相場に大きなインパクトを与えることがあり、
発表直後は一時的にボラティリティ(値動き)が激しくなる傾向があります。
そのため、「知らずにポジションを持っていて、いきなり逆方向に大きく動いた…」なんてことも起きがちです。
✅ 要人発言もチェックしよう
経済指標と並んで注意すべきが、中央銀行の総裁や政府高官の発言です。
たとえば:
- FRB議長の記者会見
- 日銀総裁の会見
- 財務相や経済担当相のコメント
など。何気ない一言で相場が一気に動くこともあるので、スケジュールは必ず確認しておきたいところです。
✅ どこで確認できるの?
私は以下のようなサイトやサービスで、毎朝トレード前にチェックしています:
- みんかぶFX 経済指標カレンダー
- Investing.com 日本語版
- OANDA Japan の経済指標カレンダー
また、**Twitter(X)で「指標名+速報」**と検索するのも手です。
✅ ポジションを持つ前に、ひと呼吸
エントリーの前に、必ずこう自分に問いかけてください:
「このあと、相場を大きく動かすイベントはないか?」
もし指標発表が10分後に控えているなら、
いったん待って様子を見るという選択も大切です。
特に自動売買(EA)を運用している人は、
重要指標の直前・直後には稼働を止める判断をすることもあります。
✅ まとめ
FXは情報戦です。
チャートだけでなく、その日のイベントも含めて「全体の流れ」をつかむことが大切。
- 指標や要人発言のスケジュールを確認する
- 無理にエントリーせず、状況に応じてスルーする
- EA運用中でも経済カレンダーを意識する
こうした“ひと手間”が、結果としてリスクを減らし、
安定したトレードにつながっていくはずです。