こんにちは、ライトです。
FXをしていると必ず出てくる問題のひとつが、
「週末にポジションを持ち越すべきか？」 ということですよね。
私自身の結論としては、基本的に 「週末はポジションを持ち越さない」 と決めています。
その理由について、今日は少し詳しくお話ししたいと思います。
✅ 週末持ち越しを避ける理由①：週明けのギャップ（窓）リスク
FX市場は土日に取引が停止します。
その間に重要なニュースや大きな出来事が起きると、
月曜日の朝に 「窓（ギャップ）」 が開いて価格が飛ぶことがあります。
- 自分の想定外の価格で週明けが始まってしまう
- 大きな損失を被るリスクがある
そのため私は、週末はなるべくポジションを持たず、
リスクを極力避けるスタンス でいます。
✅ 週末持ち越しを避ける理由②：メンタルの安定のため
週末にポジションを持っていると、どうしても気になってしまいませんか？
- 「週明けはどう動くんだろう？」
- 「もし相場が悪い方向に行ったらどうしよう…」
休みの間に相場を気にしてしまい、結局心が休まらないんですよね。
リラックスして家族との時間や趣味を楽しむためにも、
週末のノーポジションを心がけています。
✅ 週末持ち越しを避ける理由③：月曜日は新たなチャンスと考える
週末にポジションを持ち越さないことにはもうひとつメリットがあります。
- 月曜日の朝にフレッシュな気持ちで相場に向き合える
- 週末に起きたニュースや状況を踏まえ、新しく戦略を練ることができる
つまり、「週明けは新たなスタート」と考え、
その週の戦略を立て直すいい機会にもなるわけです。
✅ 例外として持ち越すケースは？
もちろん、例外もあります。
例えば 長期トレード（スイングトレード） や、
明確な理由と自信を持って保有するポジションなら、持ち越すこともあります。
その場合でも、必ずリスクを理解した上で、
ポジションサイズを調整するなどの対策をしています。
✅ まとめ：週末持ち越しはリスクを意識しよう
週末のポジション持ち越しは、「正解・不正解」ではなく、
トレードスタイルやリスク許容度によって決めるべきことです。
私自身は、
- メンタルの安定
- ギャップリスクの回避
- 月曜日の新鮮な戦略構築
こうした理由から、基本的には 「週末はノーポジション派」 です。
みなさんもぜひ、自分のスタイルや心の安定に合った週末の過ごし方を探してみてください。
